赤ちゃんとお出かけする時、大活躍のベビーカー。
ずっと抱っこだと負担だし、お昼寝してしまった時にすぐに寝かせられる。
ママ友とランチする時に、赤ちゃんを寝かせる場所がないところでもベビーカーがあれば安心。
赤ちゃんと出かける時は荷物がとっても多いから、ベビーカーがあれば荷物をのせることもできます。
そんな便利なベビーカーも、卒業する時がやってきます。
では、一般的に何歳くらいまでベビーカーが使えるのか?
ベビーカーを使う年齢や卒業時期をまとめました。
1. ベビーカーの対象年齢は?
ベビーカーの対象ベビーカーのタイプによって変わります。
一般的には
A型ベビーカー : 生後1ヶ月から3歳くらいまで
B型ベビーカー : 首が座る生後7ヶ月から4歳くらいまで
となっています。
これはベビーカーの強度や、安全性からみた年齢制限であり、「何歳で乗るのをやめるか」とは別問題です。
2. 3~4歳のベビーカー必要性
何歳までベビーカーに乗るかは、子どもの運動能力や体力、性格、ライフスタイルによって変わります。
働くママなのか、専業主婦なのか?移動手段は電車か徒歩か車か。これによっても変わるでしょう。
「もう歩けるんだからベビーカーなんて・・・」と先輩ママからアドバイスを受けてあせっても、子供を連れての移動はママにしかわかりません。
もちろんなるべく歩いたほうがいいのは大切。でも、ママの負担が大きくて体を壊してしまっては、楽しい育児ができません。
まだまだベビーカーを頼りにしても大丈夫です!子供は、自分で歩きたいときには歩くのですから。
●時間のないお買い物に便利
小さい子どもが歩く速度は、大人の半分以下です。
買い物に行く道の途中で、いろんなものに興味を示して立ち止まったりします。近所のスーパーへの買い物もママだけなら1時間以内で終わるのに、子連れだとその倍以上の時間がかかることも・・・
時間がない中で行動すると「もっと早く歩きなさい!」「もっと早くして!」
これでは子供との関係作りがうまくいきません。
休日のお散歩タイムなら、子どものペースで歩くのも楽しいですが、働くママの毎日は、時間との戦いです。
家事と子育てと仕事を両立させるために、ベビーカーが必要です。
●1日中お出かけする時
3歳を過ぎると、かなりしっかり歩けるようになり、子ども自身も歩きたがります。
でも、「1日中お出かけ」なんてことになれば、まだまだ体力がついていけない子どもがほとんどです。
巨大テーマパークであれば、かなりの距離を歩くことになります。
子どもは、はしゃぎすぎて歩き疲れてしまったり、抱っこしてほしかったり、途中で眠ってしまうこともあるでしょう。
途中で昼寝をしても、ベビーカーがあれば安心です。
●車で寝ちゃった時の移動に
3歳になったらお昼寝がなくなる子もいますが、まだまだお昼寝する子も。
せっかくショッピングに出かけたのに車で寝ちゃって起こさなきゃならないことに。でもベビーカーがあれば、そのまま寝かせてショッピングができます。むしろ寝てしまったほうがゆっくり見て回れるかも♪
3. ベビーカー卒業時期は?
ベビーカーに乗せる年齢に正解がないように、ベビーカー卒業のタイミングにも正解はありません。
子どもは一人ひとり、性格も、体力も違います。ベビーカーを卒業するのが早めの子もいれば、遅い子もいます。
子どものタイプ別に、ベビーカーを卒業するタイミングをまとめました。
●自分で歩きたがる子、自立心が高い子は1歳で卒業
なんでも自分でやりたい子の場合、歩けるようになる1歳過ぎには、ベビーカーに乗るのを嫌がることがあります。
自分で歩くことに興味を持ち始めたら、その子にとってはベビーカー卒業のタイミング。というか、もう乗ってくれません。
どこに行くにも自分で歩きたがるので、ママはちょっと大変ですが、できる限り子どもの意志を尊重してあげましょう。
●乗り物が大好きでベビーカー好きな子は卒業遅め
乗り物が大好きな子はベビーカーが大好き。
こんな子は下の子が生まれてお兄ちゃんお姉ちゃんになったり、幼稚園や保育園に通い始めたりするタイミングで、ベビーカーを卒業できるようになることが多いようです。
無理やり歩かせると、余計ベビーカーに固執するケースもあります。こちらも焦らず、子どもの意志を尊重してあげましょう。