●先輩ママ7人目
【お名前】
mentiraさん
【お子さん】
子供は、6歳と1歳の2人です。
【普段多い移動手段】
普段多い移動手段は、車での移動です。
主に自分で運転しています。
【購入したベビーカー】
上の子を妊娠中にA型ベビーカーを1台、
下の子を出産直後に
トラベルシステムを購入しました。
【体験談とアドバイス】
現在6歳と1歳の子供がいる
mentiraと申します。
子供が生まれたら用意しておきたいと
考えるもののひとつに
ベビーカーが挙げられますね。
いざ買いに行こうと思っても、
用途に合わせて
種類が豊富で迷ってしまいます。
私も購入時にはたくさん悩みました。
どんな形が使いやすいのか、
どんな用途を重視すれば良いのか、
そもそもベビーカーって
必要なのだろうか、
疑問は尽きませんでした。
現在購入を検討されている方
の参考になればと、
自身の体験談を
紹介させていただきます。
我が家に初めて子供が
やってくる第一子の場合、
とにかく使い勝手の良いものを
という思いで
用途が広がる
A型ベビーカーを購入しました。
生まれてすぐはあまり
外出できないだろうと予想し、
妊娠中にまだ見ぬ我が子のこと
を考えながら、
大きなお腹で
ベビー用品店をリサーチして決めました。
当時の私は、
赤ちゃんについては
育児雑誌での知識程度しかなく、
具体的にいつ頃首が座るかなど、
赤ちゃんの成長の過程については
あまり詳しくなく、
ただ漠然と、
赤ちゃんって寝てる時間
が長いよねという
イメージ先行で決めたのが
A型ベビーカーでした。
赤ちゃんがお出かけ時に
寝てしまっても、
A型ベビーカーが
あれば抱っこ紐から出して、
そのまま寝かせて
あげられるのが
最大の決定打でした。
また、
ベビーカーのハンドルを
前後に動かすことができたため、
ベビーカーに乗っている
赤ちゃんと対面状態で
使用できるという点も
決め手のひとつでした。
しかしながら
機能が多いということは、
当然価格もそれなりに高くなります。
特に第一子の場合は、
チャイルドシートや
その他ベビー用品を一式すべて
揃えねばならなかったので、
価格の高さはネックではありました。
それでも
B型ベビーカーでは
腰が落ち着くまでは
使用できないこと、
対面状態での使用が
できなかったことが
価格面でのメリットを上回り、
結果として
A型ベビーカーの購入につながりました。
実際に使用してみると、
ベビーカーの
機能としてはほぼ満足でした。
ショッピング施設に出かけると
大抵のところでは
ベビーカーの貸し出しを
実施していますが、
繁華街の移動などは
当然のことながら
抱っこ紐を使用するか、
もしくは
自前のベビーカーを
用意しなければ、
常に子供を
抱っこしている状態になり、
両手がふさがり
不便な状態となってしまいます。
その点、
ベビーカーを
あらかじめ購入していたため、
子供を同伴することにおいて
身体的な負担はかなり減りました。
A型ベビーカーがあれば、
ボタン一つでさっと
ベビーカーを広げ、
子供を寝かせてハンドルを
反対側に倒せば
簡単に対面状態で
使用することができ、
子供がぐずることも
あまりありませんでした。
また少し汗ばむ季節になってくると、
抱っこ紐に入れての移動は
親子ともに不快感が
増しましたが、
ベビーカーの使用は
その点も解消してくれました。
B型ベビーカーを購入していたら、
子供がある程度成長するまでは
ベビーカーなしでの
外出になっていたかと思うと、
私にとっては
とても重宝したアイテムとなりました。
しかしながら
デメリットもありました。
一番に挙げられるのは重量です。
様々な機能が
ついているということは、
価格以外に重さも増える
ということになります。
私が使用していたものは
7kg程の重さがあり、
これを畳んで
2階の自宅まで運ぶとなると
結構な重労働でした。
また
畳んだ状態でも
かさばりましたので、
車のトランクに収納すれば
スペースをかなり圧迫しましたし、
電車等では場所を取るために
混雑時は特に周りにすごく気を遣いました。
そして
バギータイプではなかったので、
車輪が小さく、段差に弱い
という点もマイナスポイントでした。
横断歩道を渡り終える辺りで
段差に引っ掛かり、
車が来ないかヒヤッとしながら
前輪を持ち上げて段差を乗り越える
といったことも何度か経験しました。
メリット・デメリット共にありましたが、
使用していれば使用感はつかめてくるので、
結論として、
第一子の場合は
A型ベビーカーを購入して
正解だったと思っています。
第二子の場合、
A型ベビーカーは
すでに我が家にありました。
しかし、
購入を検討している
ベビーカーがありました。
生活環境が第一子の時とは変わり、
買い物一つとっても
徒歩で移動するのは難しく、
車での移動が基本となる場所に
生活拠点が変わったためでした。
第一子の時は、
「自宅からベビーカーに乗せ出かける」
という流れでしたが、
第二子が生まれるときには、
「自宅からベビーシートに乗せて車で移動し出かける」
という流れがメインとなったのです。
この「ベビーシートに乗せる」
というステップが
私にとっては問題点で、
赤ちゃんがちょっとした
振動や音などで簡単に目を覚まし、
場合によっては
そこから恐ろしく
機嫌が悪くなってしまうことを
第一子で経験していました。
また
車の揺れは赤ちゃんを
眠りに誘うらしく、
少しの移動でも寝てしまうことが
多いこともまた上の子から
学んでいました。
そこで、
トラベルシステムという
選択肢が私の中に生まれたのです。
トラベルシステムとは、
ベビーシート兼ベビーカー兼ベビーキャリー
といった多用途のセットになります。
ベビーキャリーを
ベビーシートとして車に設置でき、
また対応している
ベビーカーにドッキングすれば
子供をシートから降ろすことなく、
そのままベビーカーとして
使用できるというものです。
さらに
ベビーカー単体は
B型ベビーカーとして
使用できるという、
多様性に弱い私には
非常に魅力的なアイテムでした。
生活環境だけでなく
家族構成も第一子のときとは
異なり上の子がいるので、
車の乗り降りの際は下の子にばかり
時間をかけるわけにもいかず、
ささっと乗り降りができる
このアイテムは
第一子の時ほど悩まずに、
産後すぐに購入を決めました。
デメリットは
やはり価格と、
対応時期の短さでした。
私が購入したものは
海外メーカーのもので、
価格を絞ったためか
対応時期は1歳までと、
実質1年程度の
使用期間となるものでした。
そして重量については、
ベビーカー自体は
B型なので薄くて軽かったのですが、
ベビーシート自体が重く、
子供をベビーシートに乗せた状態で
車に設置するのは大変でした。
なお我が子の場合、
第一子は大きめの体格で
育っていきましたので、
下の子も同じように
大きめで成長してくと、
ベビーシートの使用期間が
より短くなるかもしれない
という懸念はありました。
それでも
毎日2~3回車で外出する状況では、
トラベルシステムを購入して
非常に快適だったと思っています。
幸いにも第二子は
ほぼ標準通りの体格で成長し、
ベビーシートの対象年齢
をフルに活用できました。
寝ている下の子を起こさずに
上の子の園の送り迎えもできましたし、
外食時にはベビーシートのまま連れていき、
バウンサー代わりに
揺らしながらあやすこともできました。
今はベビーシートは利用していませんが、
車を降りてから
徒歩の移動距離が長いときは、
ベビーカーをそのまま
B型ベビーカーとして
利用するときもあります。
子連れでの車の移動が
頻繁にある今の状況では、
トラベルシステムをとても活用できました。
子供の成長は
その子によって違いますし、
また子供の性格も
その子によって違うので、
どんなベビーカーが
一番マッチするのか、
答えを出すのは難しいと思います。
子供が生まれたら
いつからベビーカーを利用したいのか、
どういう状況でベビーカーを
利用することになるのか、
自分一人で子供と
出かけることが多くなりそうかなど、
出産後の方はもちろん、
妊娠中の方も生まれてくる子供と
過ごしている
未来の自分を想像しながら
ベビーカーの購入について
考えてみるのも
楽しい時間になるはずです。
私のケースはあくまで
体験談の一つですが、
大切なわが子のための贈り物の
ひとつとなるベビーカーに
ついて考えるうえで、
少しでもお役に立てれば幸いです。
●先輩ママ8人目
【お名前】
kuromiさん
【お子さん】
高校1年生の女の子と、1歳7ヶ月の女の子。
【普段多い移動手段】
平日=自転車(電動自転車です)
休日=徒歩圏内は徒歩(ベビーカー)または自転車
徒歩圏外は電車やバス
【購入したベビーカー】
A型ベビーカーを出産前に購入しました。
【購入の決め手】
購入の決め手はいくつかありました。
①生後1ヶ月から使える。
②軽量である(購入当時は生後1ヶ月から使用可能なもので最軽量でした)
③オート4キャスである
(対面・両面のハンドル切り替えに連動して、
進行方向に対して、前輪のキャスター(軸部)
だけが自動で回転する。
つねに小回りがきいて、
行きたい方向に行ける。)
長女の時はA型ベビーカーは
とにかく大きくて重い。
対面にしたときにタイヤ
が切り替わる
オート4キャス機能など無く、
曲がりにくくかつ大回りになる。
13年でここまで進化するのね!
と驚きと感動がありました。
これでお散歩も、
長女の学校行事もばっちり♪
そんな期待を抱いて
出産に望みました!
【体験談とアドバイス】
出産後、1ヶ月間は基本外出は
できませんから自宅でのんびり過ごしました。
1ヶ月健診も終わってお外デビュー♪
ベビーカーに乗せて
家の近所をくるっとお散歩したり、
長女の参観に行ったり
と大活躍をしました。
でも
大活躍をしたのは車の無い日だけ…
車で買い物に行くときは
夫が抱っこ紐で次女を抱いていました。
スーパーで食料品日用品を
1週間分まとめ買いする我が家では、
1回の買い物でショッピングカートの
上下にかごを乗せて山盛り買い物をします。
結果ベビーカーとカートの2台使いは、
回りの邪魔になるし、
なにより私達夫婦が動きづらくて
イライラしてしまったんです。
抱っこ紐で密着できること
が嬉しかったのか、
ショッピングモールなどでも
1歳くらいまでは
抱っこ紐のみで出かけていました。
1歳過ぎてからは
体重も増えてきて
抱っこ紐の登場機会はめっきり減り、
スーパーでの買い出しは
スーパーにある子乗せカートを、
長時間のお出かけには
ベビーカーを使うようになりました。
結果的にどうすればいいか?
家庭によって
ライフスタイルが違うので、
これっという答えはありません。
我が家の場合は
出産前に買っておいて大正解でした。
もし、
私が近所にスーパーが
あって週に何度か買い物に行く
スタイルの生活をしていたら…
ベビーカーは急いでは
必要なかったかもしれません。
出産後1日の流れは
どんな感じになるのか、
買い物や小児科に行くと
なったらどういう手段で行くのか、
いろんなシチュエーションを
想定して選ぶことをおすすめします!
●先輩ママ9人目
【お名前】
ryomarさん
【お子さん】
5歳の男の子が一人
【普段多い移動手段】
近くは自転車、遠くは車
【購入したベビーカー】
A型を生後2ヶ月頃に購入
【購入の決め手】
対面式になる事とハイシート
とサスペンション
【体験談とアドバイス】
私は息子が生後2ヶ月の頃に、
主人と息子の3人で
ベビーカーを買いに行きました。
出産前にも何度かお店に見に行き、
5kgくらいのお人形を乗せて押してみたりして、
「これが良さそうかな」と思う物を見つけてあり、
産後にこどもを連れてお店に行き、
実際に乗せてみて決めました。
購入したのはA型ベビーカー。
メーカーや色柄の好みもあるけれど、
決め手は対面式・ハイシート・サスペンション
の3点でした。
対面式になると、
赤ちゃんのお顔を見ながら
歩けるので安心です。
またA型はシートがフラットになるので、
生後2ヶ月の赤ちゃんでも
安心して乗せられて、
実際息子はベビーカー
でよく寝てくれました。
ハイシートについては
「シートが地面に近いと夏は
アスファルトからの照り返しで
赤ちゃんが暑いんですよ」とか、
「シートが高い方がママが
お世話しやすいですよ」
などの話しを
購入時に店員さんから聞きました。
実際に
ハイシートのベビーカーを使ってみて、
暑さは分かりませんが、
お世話はしやすかったです。
それと、
シートの下に荷物がたくさん入ります。
サスペンションについては、
あった方が乗り心地が良いだろうと思い、
ダブルホイールで
サスペンションが
付いている物を選びました。
大人が歩いているだけでは
気付かない路面のわずかな段差や傾きが、
ベビーカーを押して
歩いていると非常に気になったので、
サスペンションが付いていて
良かったと思いました。
また、
もっとタイヤの大きなタイプの
ベビーカーにした方が
良かったかなとも思いました。
我が家では、
スーパーなど近所の移動は
徒歩(ベビーカー・抱っこ紐)で、
遠くへ行く時は主に車での移動でした。
そのため、
車のトランクに入るか
サイズを確認しましたが、
重さについては
多少重くても差し支えないと思い
A型の購入に迷いはありませんでした。
ただ、
どうしてもバスに
乗らなければいけない時があり、
この時ばかりは軽くて
小さいB型も欲しくなりました。
電車移動は、
エレベーターのある駅が
増えているので時間に
余裕を持っていれば大丈夫でしたが、
エレベーターは
ホームの端の方にある駅が多く、
かなり歩きました。
2歳半を過ぎた頃に
自転車を購入して近所の移動に
使うようになりましたが、
発熱で病院に連れて行く時などは
ベビーカーの方が安全で便利でした。
息子が
5歳になった今では
ベビーカーを使う事はほとんどありませんが、
先日テーマパークへ行く時に、
荷物を乗せることを
メインに持って行きました。
赤ちゃんの時から
愛用してきたベビーカーですが、
そろそろ手放す予定です。
私の経験がベビーカー購入の
参考になれば幸いです。