パパ!育児に参加してほしい!

「イクメン」という言葉が流行っていてはいますが、まだまだママの負担が多く、パパにもっと手伝ってほしいと考えているご家庭は多いと思います。

男性が育児に参加してくれないと悩んでいるママに向けて、ちょっとしたアドバイスです。

 

パパがなかなか育児に参加してくれない

毎日子育てをしているママと、休みの日にだけ子育てに携わるパパとでは、子育てに対する意識の差が生まれてしまうのは仕方ないことなのかもしれません。

しかし、最近では共働き家庭が増え、働くママが増えている中で、「なんでママの育児の負担が大きいの。もっとパパにも子育てに参加して欲しいのに。」と感じているママは多いですね。

世の中のママのほとんどは、パパの子育てへの意識に不満を抱いているといえます。

 

例えば、我が子は3歳ですが、やっとパパのお休みだ。子供と遊んでもらいたい!

と思っているのに、その辺に転がって寝てしまう姿を見てイライラ。

仕事で疲れているのはわかるけど、こっちだっていつも育児していて大変なのに・・・

そんなわけで、子供はパパに懐かずいつも一緒にいたいのはママ。もう少し遊んでくれたら、もっとパパが大好きになるのに・・・

 

なぜパパに対して不満があるのか

育児中のパパの行動にママが不満を抱くのは、パパがママを手伝っているだけのように見えるから。

 

パパが自主的に育児に参加せず、ママがやってほしいことだけやる。ママに言われないと何をしていいのかわからない。責任をもっと担ってほしいと感じてしまうことが、ママにとっては不満の原因につながることも。

 

パパが自主的に育児に参加してくれなくては、子どもの将来を本当に考えて接しているとは感じず、その場限りの接し方になるように見えてしまいます。だからこそ夫婦での食い違いが生じてしまうのではないでしょうか。

 

パパが育児に参加できない理由?

どのようにしたらママが喜ぶ子育てへとパパを導くことができるのでしょうか。

イライラしたら、一度落ち着いて考えます。子どもと過ごす時間が少ないパパにとって、ママとは違って子育て、生活の流れがわかりません。

 

自主的に子育てに参加してもらうためには、まずはママからパパに寄り添い、具体的に今何をしてほしいかを話し、普段の子育てについての気持ちを話してみてはいかがでしょうか。

 

みんなが喜ぶパパ育児をしてもらうために

具体的にどのように伝えればパパが育児に参加しやすくなるのでしょうか?

 

  • いつもの生活に必要なタスクを箇条書きに書く

朝起きてから、するべきことは何か。パパが見ても分かるように細かく箇条書きにしてみましょう。

目に見えるような形に表すことで、パパはママと子どもが普段どのように生活しているのか明確になり、子育てに加わりやすくなります。

 

  • 書き出したタスクを分担する

書き出したタスクを、ママとパパで分担する。そうすることで、パパはやるべきことが見えて、ママは手伝ってもらっているという感覚が薄くなります。

パパも主体的に関われるようになり、より楽しい子育てを夫婦で楽しめるようになります。

子育てについて、一緒に話し合うことが大事です。

 

ママが注意しなくてはいけないこと

せっかくパパが育児に参加しようという気持ちになっても、ママの一言で台無しになることもあります。

どんなことに気を付ければいいでしょうか。

 

  • パパがやることに否定をしない

せっかくやる気になって子育てに参加しようとしているところを、否定されてしまっては、パパのやる気も減少してしまいます。完璧を求めず、まずはやってくれたことに感謝できるといいですね。

 

  • 具体的にお願いする

やってほしいことは、具体的にどうしてほしいのか伝えましょう。パパとママのずれが生じることは少なく、今後不満を感じることがなくなります。

細かく指示を出さなくてもわかるでしょ!と面倒にも思えるかもしれませんが、最初が肝心です。パパも自主的にできることがわかれば、積極的に育児に参加してくれます。

ここは手間を省かずにママも頑張ってみてください。

 

まとめ

今回ご紹介したように、みんなに嬉しい育児をするためには、パパにわかりやすいようにタスクを書き出して問題点を視覚化することや、タスクの振り分けをすること。

問題を解決するにはどうしたらいいかを考えるのは、育児だけでなく日々の生活の中でも役に立つものです。

 

子供を大事に想う気持ちは、パパだって同じくらいあります。

パパママで子どもに対する育児や教育意識を合わせることで、それぞれの家族にとってより良い愛情の形を築いていきたいものですね。